練馬区にある美容皮膚科でのニキビ痕治療法や治療にかかる期間は?

内服薬からピーリングまで症状に合わせて治療法が選べる
美容皮膚科では、症状に合わせて様々なニキビ痕治療法を選ぶことが可能です。例えば、軽度のニキビ痕を治したいなら、ピーリングがおすすめです。ピーリングにより古い角質を削ぎ落とすことにより、色素沈着の改善が期待できます。
色素沈着に効果のある内服薬もあります。シナールという内服薬はビタミンを補給してメラニン色素の形成を抑えることで、ニキビ炎症後の色素沈着の改善に使用されているのです。その他にもダーマペン・ウーバーピールやフラクショナルレーザーなどがあり、肌の状態に応じて様々な治療法を選択できます。
思春期のニキビから大人ニキビまで幅広く対応
美容皮膚科では、思春期のニキビから大人ニキビまで幅広い肌の悩みに対応しています。思春期ニキビは、毛穴が成長過程にある10代にできるニキビのことです。毛穴が小さく皮脂が溜まりやすいため、皮脂線が発達しているTゾーンや頬部分に肌荒れができやすくなるといわれています。一方、大人ニキビは、肌の乾燥やホルモンバランスなどが原因です。
思春期の場合は内服薬や外用薬で対処するケースが多いものの、治りにくい大人の場合はピーリングやレーザー治療などで治療する場合も少なくありません。
1回で実感できる方もいるが複数回でより効果が得られる
ニキビ痕治療の期間は、患者さんの症状や治療方法などによって異なります。中には1回で効果を実感できる方もいますが、複数回の治療を受けることでより効果が得られるケースがほとんどです。基本的には最低でも3カ月程度必要な場合が多く、重度のクレーターなどを治す場合は1~2年程度かかることもあります。
軽度のニキビ痕だったとしても、数週間おきに複数回の治療が必要になるケースが多いので注意が必要です。またニキビ痕の凹みに関しては時間がかかる場合が多く、効果が出るまで半年以上の期間が必要だといわれています。