練馬区の美容皮膚科で水虫治療を検討中の方が知るべきおすすめの最新の治療法と予防策

2024/10/24

水虫の原因となる真菌の種類と対策

水虫の原因になる真菌は白癬菌というカビのひとつになります。白癬を引き起こすカビは、世界には40種類以上存在していて、水虫の原因になるのはそのうちの10種類ほどだとされています。皮膚の皮むけや水疱などの症状が現れますが、靴・ブーツ・靴下などを長時間履いて高温多湿の不衛生な状態を引き起こします。

家族などにも感染することがあり、対策としては白癬菌を繁殖させないようにしていくことが重要です。体や家庭内を清潔に保ったり、足の蒸れた状態を避ける、素足で利用する施設にも中止するなどの対策が取れます。

自宅でできる水虫治療の基本としては、清潔にすることと薬を使ってのケアが基本となります。足が不衛生だと症状が悪化してしまうため、入浴時には石鹸でしっかり洗います。力強く洗うと皮膚が傷つき症状が悪化してしまうため、優しく洗うことがポイントです。

入浴後は足の間まで水気を拭き取り、薬を塗っていきます。水虫は根気よく治療していくことが重要ですので、毎日これらを行います。また、部屋の中は菌を広げないために靴下や専用のスリッパを使って移動する、床や絨毯は掃除を行いアルコール消毒するなども有効です。

水虫の治療は一般的に外用の抗真菌薬を塗って行きますが、爪の奥にまで菌が入り込んでいる場合には内服薬を使用します。内服薬を飲むことで有効成分が爪にまで届きます。近年で新しい外用薬も使われていて、皮膚への浸透性に優れているため爪の中に潜んでいる白癬菌にも有効です。

しかし、内服薬や外用薬の抗真菌薬の効果がなかったというケースもあります。そんなときにはレーザー治療が適応します。副作用の心配がなく、70〜90%の有効率があり、妊娠中などでも利用することができるなど高い効果が期待できます。